夫婦を超えてゆけ
『POP VIRUS 魅力感染計画』、2回目の今日は、前回の記事で予告した通り、言わずと知れた星野源さんの名曲、『恋』です!
もうね、今更改めてこの曲について熱く語ることもないかなと思ったのですが、(知名度高すぎて)でもやっぱりね、あの大流行中に恋ダンスをノリノリで踊っていたたくさんのファンのひとりとして、ブームが去った今ですが、語らせてください!
どうでもいいことですが、文章がかなりフランクになりましたね。こっちの方がスラスラ書けて楽しいのでこっちでいきます。(笑)
一体何から語ればよいのか悩ましいところですが、まずとにかく最高のイントロ。アジアンテイストの中、軽やかに響く木琴。聞いた瞬間「あ、これ完全に好きだわ」と直感しました。(源さんの曲は全般そうなりますが。)
MVもこれまた最高なんですよね、、!
まずダンサーさんたち可愛すぎ。恋ブームが来た後、源さんのライブでは必ず黄色いスカートに白シャツ姿の女の子たちが出現してました、、それもまた可愛いです。(笑)
そして源さんの服装も可愛すぎ。Pop Virus では、パーカーにサングラスというかなりカジュアルな服装なので、久しぶりに恋のMVを見るとサスペンダー付きのシャツ姿のギャップに萌えます。(笑)
大ブームを巻き起こした恋ダンスも、ずっと見てても全く飽きません。ダンスがキレッキレなのはもちろん、カメラの映し方にも工夫がされていて、画面越しでも楽しませてくれることに感動です。
サビだけでも踊りをマスターしたくて、何回も見てたなあ、、もちろん逃げ恥も毎週録画して見てました、、愛が溢れる、、。
しみじみと懐かしさを噛み締めていますが、次に行きます。なんといっても大好きな、歌詞です!
胸の中にあるもの
いつか見えなくなるもの
それは側にいること
いつも思い出して
君の中にあるもの
距離の中にある鼓動
恋をしたの貴方の
指の混ざり 頬の香り
夫婦を超えてゆけ
まずはサビから。
タイトルは恋ですが、この曲は家庭の中にある愛の歌だと思います。
恋人から夫婦になって、恋はいつのまにか愛に変わります。恋をしていたときの胸のときめきや、キラキラした毎日はもう無いのかもしれないけれど、2人の中には必ず、あの頃の大切な気持ちがあるはず。
お互いが当たり前の存在になっていく中で、日常に埋もれて恋はどんどん見えなくなる。それでも、2人だけの距離間や、他の人には感じない鼓動がある。指の混ざりも頬の香りも、恋をした相手としか感じ合えないもの。あの時この人と恋をして、手を握り合って、頬の匂いを嗅ぎあって、そうして今の暮らしがあるんだと何年経っても、そう感じていたい。
本当、夫婦って、いいですね、、。
恋せずにいられないな
似た顔も虚構にも
そして、恋が見えなくなってもまた、何度だってお互いに恋をする。長年付き合っていると顔が似てくるって言いますよね。もはや自分の分身のような存在になるのでしょう。だんだんと似てきた顔を見て、また新しく恋をして。生活の中に紛れた小さな嘘もまた、スパイスとなって恋へと繋がっていくのでしょうか。
物心ついたらふと
見上げて思うことが
この世にいる誰も
二人から
ここ、恋の中で1番可愛い歌詞だと思うんですが、いかがでしょう?
これって、お母さんとお父さんの間に挟まれて歩いてる子供の目線ですよね。自分がどこからきたのか、どうやって生まれたのかということに、少しずつ気づき始める、そんな年齢でしょうか。自分は、お母さんとお父さんの恋の延長線上に生まれた存在なんだと、まだそこまでは感じられないかもしれませんが、でもきっとどことなく、2人の間に漂う恋とも愛とも取れる優しい空気に気がついているのでしょう。この子もやがて大人になって、きっと誰かと恋をする。そうやって、恋はいつまでも続いていく。
なぜこんなに素敵な歌詞が書けるんですか源さん、、天才ですか、、天才ですね!(断言)
たった4分程の曲の中に、こんなにもたくさんの素敵が詰め込まれています。そりゃ全国的にブームを巻き起こしますよね!
恋が発表されるまでは、正直ここまで有名になるとは思っていませんでした。SUNももちろん話題でしたが、本当に、まさかここまでとは。
テレビでたくさん源さんを見れるようになった幸せを感じつつ、「マジで身体だけは気をつけて!!!お願い!!!(真剣)」という気持ちは今も変わりません。(笑)
恋以降も、次々に最高の曲を作り続けていて、なんなら5大ドームツアーなんかもやっちゃって、ほんとどこまで行くの、、って感じです。もちろんどこまでもついて行きますが!
そんなわけで、2回目の今日は『恋』について書かせていただきました!文章のノリがすっかり変わって、暴走気味でごめんなさい!でもこの書き方すごい楽しい!!(笑)
次回は『Get a Feel』に挑みます!
それでは、また。